【本のレビュー】神・時間術 樺沢紫苑著 Part1 要約
神・時間術 樺沢紫苑著
ビフォー
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英語論文や文献を検索するということを仕事の合間にしていた.
また,集中力というのは,自在にコントロールできると考えていた.
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気づき
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集中力を要する仕事は,朝やるか,または,集中力を取り戻した時間に実行する.また,その際には,電話や声かけがされない環境であることが望ましい.
集中力は朝が最も高く,その後低下していく.
それに対して,集中力の消耗を防いだり,回復させる行動がいくつかある.
それらを駆使することによって,集中力が高い時間を継続させることができるかもしれない.
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Todo
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日々の行動を変える.(後述する)
集中力を回復するという手段をもっておく.
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アウトプット大全/インプット大全の著者である樺沢先生の本「神・時間術」を読みました.
大全の意味
1 十分に備わり欠けるところがないこと。完備すること。十全。
2 その物事に関する事項を漏れなく集成・編集した書物。「神学大全」
デジタル大辞泉
この本の「最大の気付き」
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集中力を高めるのはやめる(無理に集中する)
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集中力の高い時間に集中力を要する仕事をする
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集中力の高い時間を増やすために行動(TO DO)していく
この本の「最大の名言」
集中しているときに,電話や声かけされて,集中が切れた場合,集中していた状態に戻るのに15分かかる
今日から実践したい「最大のTO DO」
起きたらまず,朝シャンをする
集中力は起床後2時間が最も高い
仕事量=集中力✕時間
朝は最も仕事がはかどり
夜になるにつれて,時間あたりの仕事量は低下する.
集中力をあげるにはどうするか?
POINT
- 朝の集中力の最大値をあげる行動習慣を獲得する,
- 集中力を回復させる行動をする.
朝の集中力のMAXをあげる行動(行動習慣)を心がける
- 睡眠時間を確保する
- 早起きの習慣
- 寝る前の行動
- 週末の過ごし方
集中力を回復させる行動をする.
- 昼休み→仮眠,ランチ
- 午後→5分間目を閉じる,会議をするなど
- 仕事終わり→有酸素運動
仕事によって時間帯を変える
POINT
仕事には2種類ある.
集中力を要する仕事と要しない仕事
集中力の高い時間帯
朝や集中力を回復させる行動後
→集中力を必要とする仕事をする
集中力が低下しているとき
→集中力を必要としない仕事をする